回復プロセス紹介

生活モデルでの回復法は様々です。

こちらでは、7つの回復プロセスを紹介しております。

 

大切なことは、精神疾患を長引かせず、後に症状の出さない自分を作り上げることです。

 

①生活習慣改善回復法

生活習慣の改善を心がけ、回復を図るものです。

・健康的な食生活を心がける

・質の良い睡眠を心がける

・運動の習慣化を心がける

精神疾患は脳の調子を崩している状態です。

様々な病気と同じように、自身の生活に向かい合い、健康な心身を作ることを心がけながら回復をはかります。

 

 

②思考転換回復法

精神疾患の方の特徴の一つにネガティブ思考があります。

ネガティブなこと以上に、その思考で自分自身を傷つけてしまうことが問題です。

精神疾患症状は、自分で自分を責めることから始まります。

自分で自分を責めるのは、思考、解釈の仕方に原因があります。

同じ出来事も解釈次第で良いことにも、悪いことにもなります。

 

人は存在しているそれだけで価値があります。

そんな自分を責めることほど非生産的なことはありません。

自分の思考、解釈の癖を知り、自身にとって優しい、嬉しい、楽しいものに転換しながら回復をはかります。

 

 

③価値観拡大回復法

精神疾患の方々の多くは囚われが強いです。

歪んだ価値観を身につけてしまっているということ。

人間関係に苦労するのも、歪んだ価値観が関係しています。

 

今の価値観を作ったのは過去の自分です。

生きやすい新しい価値観を身につけて、価値観の幅を広げていくことで生きやすさを掴むことにつながります。

 

 

④親子関係構築回復法

精神疾患の方々の多くは両親との関係性があまり良くありません。

(ここの関係性が良いとは、親子間での尊敬、尊重がなされているということ)

 

父親との関係が良いと、社会的に成功する。

母親との関係が良いと、人間関係が上手くいく。

と言われています。

親子関係が良くない状態では、精神疾患症状にまでは至らずとも、人生で躓く可能性は高いです。

 

・過去の成長過程で両親にもった敵意を認識する。

・敵意を昇華させ、愛に転換をする。

・感謝の念を持つ。

上記の流れで、親子関係の認識を良いものに変えることより回復を行います。

同じ出来事でも、解釈で過去の意味づけを変えることが可能です。

 

 

⑤自己愛ワーク型回復法

精神疾患の方は、自身を嫌いな人が多いです。

自分のことを嫌いなほど自身に失礼なことはありません。

自分を好きになり、はじめて家族や社会を好きになれます。

 

自己愛を自己中心的や利己主義と同じように考えられる方もいますが、全く正反対のものです。

自己中心的や利己主義の人も本来は自己を愛せていません。

 

鏡の前で自分に向かって愛していると伝えます。

最初は嘘でも構いません。

行動はその背後の動機を強化していくので、伝え続けていれば本当に自分を愛せる日がやってきます。

そうなったときには精神疾患症状が出ることはないでしょう。

 

 

⑥幸せ追求型回復法

自己の幸せを追求していく回復法です。

幸せな状態にある場合は、精神疾患症状は現れません。

自己の幸せとは何か?を追求し続けます。

 

精神疾患になる人は、過去に自己中心性を満たしきれていない人が多いです。

一時的に、自己中心性を満たすことになりながらも、最終的には社会への愛にたどりつくことができます。

長期的な視点で大切な回復法です。

 

 

⑦ボランティア回復法

ボランティア回復法とは、ボランティア(お手伝い)などを通して自身の存在意義を感じながら回復を図るものです。

人の役に立つことを実感することは、心身を安定させるために欠かせないことです。

日頃、多くの人が働くことをするのも心身の安定に繋がっています。

無理せずに働き、心身を整えていくためにボランティア(お手伝い)はうってつけです。

 

 

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